Thứ Sáu, 26 tháng 10, 2018

週間レポート ビットコインは当面横ばい(週報10月第4週)




今週の仮想通貨レンジ

時価総額が大きい4つの仮想通貨の週間レンジを示しています。始値は日曜東京午前9時、高値・安値は始値から金曜正午までのレンジのため、それ以降日曜午前9時までのレンジは含まれていません。なお、各レートとも特定業者のレートは示さず対ドルでの気配値となっていることにご留意ください。
今週の仮想通貨レンジ
Crypto Index(仮想通貨インデックス)の詳細は、サイトTOPの右側メニュー「仮想通貨分析情報」から「仮想通貨インデックス」をクリックしてご覧ください。算出の基準日は2017年9月1日です。また「到達確率チャート」も併せてご利用いただけます。
今週の仮想通貨レンジ 2枚目の画像
チャート(上段から上記表の順番)は、到達確率チャートと同じ1時間足・週7日のチャートです。
上記レンジに含まれていない金曜午後~日曜午前9時も表示されています。

今週の振り返りと来週の見通し

今週もドル建てビットコイン(BTC/USD)について、前回執筆時点以降の値動きを振り返りつつ、今後の見通しについて純粋にテクニカルな観点から分析を加えます。
今週の振り返りと来週の見通し
この日足チャートは、ローソク足の足型をそのままに陰陽の着色のみを平均足と同様とすることで、短期的な方向性(白=上昇、黒=下降)を見やすくした独自チャートとなっています。また、一目均衡表を併せて表示することで上下のチャートポイントもわかりやすく示しました。

●中長期の動きと今週の振り返り(日足)

今週のBTCはまったくと言ってよいほど動意が見られませんでした。今週ここまでのレンジはわずか150ドル程度と驚くほどの値幅の狭さです。15日にUSテザー事件で急騰し、その後78.6%(61.8%の平方根)押しの水準にまで下げてきたことで、今月は既に上下とも見て次の動きが出るまでは様子見とFXのドル円でよくあるような膠着パターンに入ってきたようです。
日足ではほとんど動きが見えませんので次の4時間足チャートをご覧ください。
●来週の見通し(4時間足)

●来週の見通し(4時間足)

4時間足で見ても冴えませんが、上記10月安値と高値の78.6%押しを下限に高値を徐々に切り下げていますが、このピンクのラインで示したレジスタンスを上抜けても、急騰後にいったん下げ止まっていた61.8%押しの水準が次のレジスタンスとして認識されることとなりそうです。

最近の仮想通貨はアルトコインでは様々なニュースリリースが一時的な上昇につながることはありますが、最もメジャーなビットコインはいわゆる金融市場におけるリスクオフの動き(NYダウの下げを中心としたリスク回避の動き)の影響が出ているように思えます。NYの株価が回復する動きが出てこない限り、特殊な要因が無ければビットコインもまた上値が重たくなりがちと言えそうです。
なお、レンジとしてはサポート下抜けのリスクの方が大きそうですから、6400ドルをサポートとしつつ、6650ドルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

今週の主なトピックス

今週の仮想通貨関連のニュースの中から、筆者が気になった内容をコメントともに「主なトピックス」として取り上げていきます。今週も個人的に気になったニュースを国内と海外から1本ずつ取り上げます。どちらも24日のニュースです。

24日(水)
*ニュース
「テザー社が5億ドルのUSテザーを買い戻し」

*筆者コメント
ビットコイン急騰の裏側にステーブルコインUSテザーの急落あり、という記事は前回書きましたが、今回はテザー社が5億ドルのUSテザーを破棄しています(同社はDestroyと表現)。5億ドル分のテザーを買い戻してそれを市場流通から消したようですが、テザー社と同経営のビットフィネックス取引所からテザー社へと移管し破棄という流れで、ビットフィネックスでは相当額のビットコインが減額したとのこと。

つまり、ビットコインでテザーを買い戻し、それを市場から消し去ったということのようですが、こういうことが起きると5億ドル分水増ししてたのではとか、やはりドルの担保は足りないのではとか、ネガティブな噂ばかり出てきているようです。テザー自体は当初の4分の1にまで減っているそうですが、こうなるとどうも消えていく流れのような気がします。今後のステーブルコインは日本でいう信託のような厳格な制度が必要だと思われます。
24日(水)
*ニュース
「金融庁が『仮想通貨交換業者の登録審査について』を公表」

*筆者コメント
金融庁のサイトに仮想通貨交換業者の登録審査はこのように行います、という内容の文書が公開されています。同庁はこれまで「立入検査等を通じて、実態把握や各事業者における業務改善の促進に集中的に取り組んできた」とし、今回の公表では「登録審査のプロセスをより明確化し、その透明性を高めていくことが重要」と述べています。
おっしゃる通り、としか言えませんが、まだまだ仮想通貨業者とその他金商法業者では業者自身の管理体制も含め意識に温度差があると思います。健全な発展の前に一定の規制は必要です。引き続き金融庁には登録審査から業務管理に至るまで、他の金商法業者と同じ土俵で語れるレベルにまで体制を整えて欲しいと思います。

今週のコラム「仮想通貨取引所は何でもあり?」

私の周りで仮想通貨取引を行っている人の中で11日午前にかなり大きな問題が生じました。10時台のことですが、ありえないほどの安値でストップオーダーを執行され、人によっては証拠金が全て無くなった上に追証まで求められる事態になったのです。確認できる限りで9社のビットコイン(対円)の取引レート(安値)を確認すると以下のようになっていました。

A 686,267
B 680,000
C 686,205
D 687,719
E 688,000
F 670,000
G 685,450
H 683,000
I 680,056

11日の10時台は売りが強まった時間帯ではありますが、それでもほぼ68万円台前半という水準がその日の安値であったことがわかります。F社は板が薄くて他社よりも低いレートで約定されたのだろうなと思いますが、最近のビットコイン円は比較的Bid/Askのスプレッドも狭く、スリッページが出たとしてもせいぜいこの程度です。
ところが、事件はB社で起こりました。私が知っている限りにおいて以下のようなレートでストップオーダーが執行されています。(すべて異なる投資家です)

660,699
650,508
645,564
641,000
616,200

上記F社の670,000どころか616,200などという低いレートでの約定まで行われました。市場が大混乱でレートが飛んでいくような時でしたら理解できなくもないですが、通常の取引が行われていて(APIで3秒ごとにレートチェックを入れています)、他社でも無いようなレートでの約定は他の金融市場であれば考えられないことです。616,200の場合、通常考えられる市場レートを680,000としても10%近い乖離となっています。
FXの場合でも他社に比べて明らかにおかしな異常レートでの取引が行われたことがありましたが、その場合妥当とされるレートで仕切り直し、顧客に差額を返金することが一般的でした。またこうしたケースは金商法であれば事故として当局へのレポート事項とされます。
仮想通貨の場合、他の金融商品と違って金商法下ではないものの、あまりにも乖離したレートで約定し、知らんぷりというのは如何なものか、金融庁では多くの枠組みを作っている最中ではあるものの、FXでレポート事項とされるようなものについては一層厳しい規制が必要ではないかと強く感じた一件でした。

ディスクレーマー

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