米政府機関の一部閉鎖 仮想通貨相場の重しか リップル(XRP)はバイナンスの基軸取引発表で上昇/ ビットコイン 交換, ビットコインマージン取引, bitseven, ビット交換, 暗号交換, FX Margin, ビットフライヤー
Bitseven.com - 25日クリスマスの仮想通貨相場は、まちまちの展開。3日目に突入した米政府機関の一部閉鎖が相場全体の重しとなる中、リップル(XRP)は、仮想通貨取引所大手バイナンスがXRPを基軸通貨とすると発表したことからXRPは上昇。またイーサリアム (ETH)は、共同創設者ジョセフ・ルービン氏が「2018年は底をつけた」と発言したこともあり、プラスとなっている。
ビットコイン(BTC)は、小幅に上昇。執筆までの24時間で1.2%ほど上がり、現在は4087ドル付近で取引している。週末、米証券取引委員会の取り締まり強化に対抗して、仮想通貨を証券法の取り締まり対象外にするという法案が米議会に提出されたが、市場が注目するバックトの先物取引開始がまた延期されるのではないかと報じられた。
さらに、メキシコとの国境の壁に対する建設費をめぐってトランプ大統領と民主党が対立し、米政府機関の一部が閉鎖。25日で3日目に突入した。バックトの先物立ち上げには、まだ米商品先物取引委員会(CFTC)からの承認が必要であり、政府機関の一部閉鎖が続けばCFTCの手続きが発生するという見方が出ている。
リップル(XRP)は、執筆時点までの24時間で10%以上の上昇。現在は0.41ドル付近で推移している。
24日にバイナンスがXRPを基軸通貨に追加することを発表。リップルのコミュニティーからは、「バイナンスのCZからのクリスマスプレゼント」だと好感する声が上がった。
イーサリアム (ETH)は、5%以上のプラス。23日に、イーサリアムの共同創業者ジョセフ・ルービン氏が、21日、2018年のクリプトボトム(仮想通貨市場の底)を宣言したことなどが材料になった可能性がある。週末に同氏の率いるコンセンシスが最大60%の人員削減をすると報じられ、イーサリアムの今後に不透明感が漂っていた。
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